AGA

今話題のAGAって?基本を解説!

※写真はイメージです。

最近、「AGA」という言葉を耳にする機会が増えたと思います。
AGAとは薄毛治療のことなのですが、きちんと理解している人は少ないのではないでしょうか?

今回はAGAの基本知識についてお話ししようと思います!

・AGAが起こる仕組み

AGAは「Androgenetic Alopecia」の略で、「男性型脱毛症」という意味を持ちます。

AGAは、男性の体内にある男性ホルモンの一種である「テストステロン」が、酵素と結びついて「ジヒドロテストステロン(DHT)」という強い男性ホルモンに変わることで引き起こされると
言われています。

このDHTは脱毛作用を持ち、毛が太く長くなる前に抜けてしまうため、薄毛が進行してしまいます。通常髪の毛は3〜5年程度伸び続けますが、AGAの場合は半年〜1年程度で抜けてしまうため、どんどん髪が減っていきます。

また、AGAの場合は生え際や頭頂部から毛が抜けはじめるのが特徴と言われています。

額が広くなったり、後頭部が薄くなり始めた場合はAGAを疑うのが良いでしょう。

・基本の治療方法

医療が発達し、薄毛は治療できる時代になりました。
AGAは主に内服薬を使用して治療を進めます。

まず、AGA治療になくてはならないのが「フィナステリド」です。

フィナステリドはDHTの合成を阻害し抜け毛を防ぐことで、これ以上AGAが進行しないようにする薬です。また、毛を増やしたい場合は、フィナステリドと合わせて「ミノキシジル」という薬を
使用します。

フィナステリドはあくまでも現状維持のため服用するものですが、ミノキシジルを服用することで血流が促進され、毛量を増やすことができます。

薄毛の程度や目指す毛量によって飲む薬は違うため、薄毛に悩む方はまずAGAクリニックに
相談に行ってみるのが良いでしょう。

※写真はイメージです。

・簡単AGAセルフチェック

クリニックに来院する男性のうち、「他人に指摘されて気がついた」という人は、
すでにAGAがかなり進行してしまっています。

自分で頭皮や髪のチェックをしている人は少なく、人から指摘される頃にはすでに薬だけ
では直せない段階まで進行してしまっている人も・・・

早い段階でAGAに気づけるように、チェックリストを用意しました。
下記で1つでも当てはまるものがあればAGAの疑いがあります。

・細い毛が増えた
・ハリやコシがなくなってきた
・抜け毛が増えた
・頭頂部が薄くなってきた
・額が広くなった
・思春期以降に毛が薄くなった

いかがでしたか?

AGAの症状はパターン化されており、セルフチェックで発見しやすいという特徴があります。
1つでも当てはまった人は、AGAクリニックでカウンセリングを受けてみてください。

早く対処することで、理想の毛量に近づける可能性が高くなります。

今回チェックが当てはまらなかった人も、定期的にセルフチェックを行うことで、AGAが
発症した場合に早めに対処することができます。

今回はAGAの基本について取り上げました!

薄毛治療は昔に比べてメジャーになってきたものの、なかなか人には聞きづらいですよね。
今はAGA専門クリニックがたくさんあるので、
気になる方はまずカウンセリングを受けてみてください!

-AGA
-,